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相続登記とは…相続が発生すると、被相続人(お亡くなりになった方)名義の不動産登記簿を、相続人名義に変える手続きをしなくてはなりません。この不動産の名義変更は、法律で義務付けられているわけではありませんが、不動産の所有権については民法で「不動産に関する物権の得喪及び変更は、不動産登記法その他の登記に関する法律の定めるところに従いその登記をしなければ、第三者に対抗することができない」となっております。これは、どういう事かと言いますと、法務局に登記申請をして、名義変更をしていなければ、不動産の所有権を主張することは出来ないという事です。
遺言とは…遺言(遺言書)とは、自分が今持っている財産を大切な人に確実に託すために生前に行う法的な手段です。これを通じて、誰に財産を相続してもらいたい、してもらいたくない、または、事業を展開されている方であれば、事業継承などにも活用できる重要なアプローチでもあります。しかし、実際には民法によっていろいろな決まりごとがあり、法律の形式に従って正しく作成しなければ、その遺言は無効になってしまったりします。このことは、案外知られていません。
生前対策とは…相続における生前対策としては、贈与・遺言作成・成年後見があげられます。生前贈与とは、被相続人が死亡する前に自分の財産を人に分け与える行為です。 個人の財産は、各個人の意思により自由に処分できるのが原則です。 また生前贈与は、将来負担すべき相続税を抑えるという目的のために利用されます。
相続放棄とは…お亡くなりになられた方に借金・負債があることが発覚したということでご相談にこられる方も少なくありません。 そのようなときは、相続人が裁判所にそれら財産や借金の相続を「引き継がない」と申請することができます。 その申請することを「相続放棄」といいます。
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